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メダカの飼育2016年3月版 初心の巻 [メダカの飼育方法]

こんばんは^^

長いお休みをしたこともあり

自分が何を書いてきたのかわからなくなってきたので現在思いつくことを書きます。

いつものことながら覚書です^^;

飼育環境は屋外自然飼育を前提としています。 

 

1.メダカの受け入れ態勢

メダカを連れて帰ったら飼育容器に水を張ります。

置き場所は日光の良く当たる場所がいいでしょう。 

水は基本的には塩素抜きした水を使います。衝動買いしたときは中和剤を使います。

塩素抜きしないで飼育されているブリーダーさんもいらっしゃいますので

そういう方のメダカなら塩素抜きしなくても大丈夫かもしれません。

私は怖いので塩素抜きします(笑)汲み置き水を常備しています。

◎飼育の基本は成魚1匹に対して飼育水1リットル以上で水替え1週間に3分の1程度。

入れ物は水が貯えられれば自分の管理しやすい物でOK。

基本的には新規容器に放します。

既にメダカがいる容器に放す場合は、

後で縄張り争いやエサの食べ具合などの状態確認が必要です。 

また水質の差が大きくなっている可能性があるので

水合わせは新規容器のとき以上に慎重に行うようにします。

水合わせは水質より水温のすり合わせの方が重要だと思われます。

(注:水合わせと書いたが、移動に使った入れ物を飼育水に浮かべて置く作業も含めている。)

では、どうやって水温の確認をするか?水温計を使えばそれぞれの水温を計れますが

そこまでするのが面倒でしたら、指を水に漬けてみる方法がいいでしょう。

どちらかが温かい、冷たいと感じられるようならまだ危険です。もう暫く浮かべておきましょう。

次に飼育容器の水(以下:飼育水)をメダカのいる入れ物(以下:メダカの水)に足していきます。

目安は人それぞれですので参考程度に^^;

私は一回の投入を、メダカの入っている水の五分の一程度にしています。

その後10分以上間隔を空けて繰り返します。メダカの水が多くなってきたら減らします。

メダカの水に含まれる飼育水の割合が8割を超えると安心だと思います。

(実際は水質に極端な差がないと判断したらそこまでやりません^^;経験していくしかないでしょう) 

ゆっくりと入れ物にメダカ放します。エサやりは翌日からスタートさせましょう。

 

2.メダカの世話

翌日以降、メダカが落ち着いていたらエサを与えます。

逃げ回るようでしたらエサやりを遅らせるか、ごく少量だけ与えて様子を見ます。

エサやりはメダカの活性に直結しています。簡単に言えば水温との関係になります。

水温が低ければ活性が落ち、高ければ活性が上がります。

活性が高いほうがエサをよく食べるようになります。

底でじっとしているような冬はエサやりをしなくても大丈夫です。

逆に真夏は活発に動き回るので一日に2,3回与えるようになります。

エサやりの基本は1回2,3分で食べきれる量を与えます。

慣れるまでは観察しながら与えましょう^^ 

また真夏でも一日1回しか与えなかったり、冬でも暖かい日はエサを与えたりします。

成魚であれば数日エサを抜いても生き抜きます。度が過ぎると共食いに発展します。

つまり、一日中張り付いていなくても殆ど大丈夫です。慣れれば計画的な旅行も大丈夫でしょう。

稚魚は少し話が違ってきます。食べる量がごくわずかなので回数を多くして対応します。

前述の通り共食いして生き延びるので全滅まではならないでしょうが

生存率を上げるには、理想は2時間おきに1日4,5回エサをごく少量与えます。

社会人にはまず無理です(笑)朝、昼、夕方与えられればいい方でしょう。

ご家族に頼むのも良い方法です。また生餌を与える方法もありますが

研究中ですのでまた後日ということに・・・^^;

水替えは1週間から10日に一回、3分の1程度行います。

これは飼育環境により頻度は変わります。初めて飼育する方のあくまでも目安です。

水替えはやり過ぎると逆にメダカを弱めることもありますのでご注意を!

そうやっているうちに、基本の水替えで対応できないときがやってきます。

水替えを丁度いいくらいやっているのに

メダカが痩せてきたり、ぽつぽつと落ち始めます。

リセットのサインです。なんでそうなる前のことを書かないのかというと

一回経験した方が良いと思うからです。

「あ~こんな感じだとメダカも限界なんだな」と知ることが出来ます。

逆に生き残る強い個体に感動することでしょう。

話がちょっとズレました^^;

リセットは100%の水替えです。受け入れ時と同様にして水合わせを行ってください。

当然、リセットもメダカにとっては負担がかかりますので多発は厳禁です。

よく似た状況で病気になったときが考えられます。

病気の個体が少ない場合は隔離を。(ある意味リセットしています)

大部分が病気であればリセットになります。

治療方法は詳しくないのですが、塩に頼ることになりそうです。

量は・・・よくわかりません(笑) 私も2,3回しか使ったことがありません^^;

塩を受け入れ時に使う方もいらっしゃいますが

私はやったことがないので書けません。役立たずですみません<m(__)m>

いや~いっぱい書きましたね。自分でも呆れます(笑)

 

3.産卵、採卵、孵化

まだ書くのかよというツッコミが聞こえてきそうですが基本は今日終わらせたいです(笑)

読んでいる人には地獄ですよね・・・

さて、メダカを飼育する醍醐味は産卵にあると考えている人がほとんどでしょう。

オスメス1ペア以上居れば産卵を楽しめます。

一般的には日照時間13時間以上で水温が20℃を超える日が続けば産卵が始まると言われています。

(もちろんメダカが産卵できる身体になっていることが前提となります。) 

実際にはそこまで条件が揃わなくても産卵する個体も多くいます。これまた目安でしょうね。

産卵しない場合は産卵条件が達していないか、オスメスが揃っていないか、たまに相性が良くないペアがいるので

その線を疑ってください。

次いで、採卵について。

卵をそのままにしておくと親の入れ物で孵化してしまい、

親に食べられてしまうという事態になってしまいます。 

卵のまま親に食べられてしまう可能性もあります。

隠れ家を多く作り、親に食べられにくくして育てるのもアリだとは思いますが

子供の数はそれほど多く採れません。この方法を否定しているわけではないのですが

やっぱりたくさん子供が欲しいなら卵と親は別々にする必要があります。

私が使う採卵方法は2つあります。

一つはホテイ草やシュロ、タマゴトリーナー に卵を産み付けてもらってそれらを新しい容器に移す方法。

もう一つは親自体を別の容器に移すという方法です。

前者の利点は親の負担が少ない事。欠点は産み落とされた卵の回収が面倒くさいこと。

諦めれば欠点ではなくなりますが(笑) 

後者の利点はその容器の産み付けられた卵を全て回収できること。

欠点は親がリセットを経験することになります。(逆に水替えしなくてよくなるという考え方も・・・)

私は多少元の水を新しい容器に移すことで気持ちストレスを減らすようにしています。

この方法で落ちたことはないので間違いばかりではないと思っています。

では、卵を産んだのを確認したら即採卵か?というと、そうではなくて

大体1週間に1度を目安に採卵ということになります。

私も頭を痛めていますが、この時期になると容器が増えます(笑) 

最後に孵化について少し。

産卵から孵化までは春、秋で2週間程度、夏で1週間~10日程度の期間となります。

採卵を1週間毎にするのは

最初の孵化が始まる前に卵を採るということにも合致していますね。

先人の方の知恵は素晴らしいものです^^ 

さて、採卵されたものはそのまま孵化を待ち、約1か月ほど水替えなしで育てます。

足し水は行ってください。そっとですよ^^

生まれたばかりのメダカは親のメダカの形とは異なり、細長い形をしています。

「針子」などと呼ばれるのはこのためでしょう。生後2週間ほどで身体に膨らみが出てきて

親メダカの形に近づいていきます。

餌やりのところで書いたのですが、ごく少量を数回に分けて与える、というのが基本になります。

また生まれたばかりの子は体に栄養を貯えているので3日後からエサを食べると言われています。

個体差がありますし、採卵期間は1週間あるので

私は孵化を確認したら極々微量のエサやりをスタートさせています。

水替えしないのでやり過ぎによる水質悪化は全滅に繋がります。

やり過ぎたらスポイトで吸い取るようにしています。

私の稚魚のエサやりは耳かき棒をエサ入れに突っ込み、エサを棒に付けます。

このままでは多すぎるのでそのまま少し叩いて大きな塊を落とします。

入れ物から取り出して棒にまとわりついた少しのエサを与えるようにしています。

はじめは面倒くさかったのですが、数日経つと食べている様子を確認できるようになり

今ではすっかりこのやり方が定着してしまいました^^ 

何度も言いますが、ごく少量を小まめに与えることが大事になります。

粉エサの宿命です。

さて、孵化から1か月も経つころには身体もメダカらしくなってきて

水替えが行えるようになっているはずです。

後は別の容器に移したり、ご自分のスタイルに合わせて飼育していくことになります。

 

な、長かった・・・

内容は経験者の方にはまったく役に立たないかもしれませんが

これから始めるという方に参考になれば幸いです。

 

というか、ここまで読んでくれた方には感謝です^^


メダカの追加? [メダカの飼育方法]

こんばんは^^

徳島は雨が降っており、予定していた仕事が中止になりました^^;

 

さてさて、今回は

「今まで飼育していた容器が寂しくなってきたので、新しいお仲間を迎えました!」 

というときの注意点です^^

 

すでにメダカがいる容器に新規メダカを追加する場合の話ですね。

別の容器で飼育するのなら関係のない話です^^

 

何が問題なのか?それは・・・

1.メダカは縄張りみたいなもの持っている

2.エサの食べ方に違いがある

という2点に、これまで飼育していて気が付きました。 

 

まずは1から^^

縄張りみたいなもの、と表記したのは

「縄張りがあるのかどうかは不明であるが縄張り争いみたいな行為をするから」

ということです。

ペアでも兄弟魚でも似たような行動が見られますが、(目的が違うと思われます)

後から入れられたメダカはかなりの確率でひどく追い回されます。

新しいメダカを大量に入れればいいのでしょうかね?

強そうなメダカを入れればいいのでしょうか?

上手くいっても逆に元の子が追い回されそうな気がするわけです・・・ 

私はこれらを試していません。

ではどのようにしているのかというと

お見合い用の容器を準備します。

ここに元の子と新しい子をほぼ同時に入れるわけです。

どちらも新しい容器に入って警戒していますので

じっとしていることが多いです。

その間に、元の容器を模様替え^^

掃除までできたらいいですね^^

元の容器の準備ができたらお見合い用容器の子たちを確認します。

すでに激しい行動をとっていたら、残念ながら別々にしたほうがいいでしょう。

まだ容器に馴染んでいなければ底付近でじっとしています。

これくらいなら同居は大丈夫でしょう。

相性が良ければ仲良く並んでじっとしていたりします^^

それでは元の容器に素早くそっと入れてあげましょう。

(水合わせ効果も考えてこれまでの作業をすると少しは楽になります)

これで時間が経って、しつこく追い回す行為が確認されなければ同居成功です^^ 

 

でも油断はできません。2の問題があります。

元の子(達?)と新しい子(達?)では育ってきた環境が違うはずです。

極端な話を例にすると、

小さな容器に30匹入れられていたメダカと

大きな容器に10匹程度入れられていたメダカでは

餌を食べにくる貪欲さが違います。 

前者は人影を見たら水面に集まってきます。早く餌を食べないと他の子に取られちゃいますから。

後者はライバルの少ない環境で育ったため、比較的のんびりしている子がいます。

こうならないためにはそれぞれに適量のエサを与え続けることが大事なのだと思いますが

私にはそこまで管理ができておりません^^; 

こんな子たちが同居していたら・・・

後者の子は餌にありつけず、どんどん体力を失っていきます。

順応できる子もいますので神経質になることでもありませんが

これが目につくようだと・・・放置していれば手遅れになる場合があります。

もう一度別の容器に移して、餌をしっかり食べに来るようにしてから再チャレンジですね。

体力の回復も考えると1日や2日では再チャレンジできないかもしれません。 

焦らずじっくり、ですね。 

「これくらいの手間は覚悟しておいたほうがよい」

というのが経験から出た結論です。死なせるよりはマシだ!ってことです。

 

飼育を始めた昨年は

ホテイ草の根っこの中から亡骸を発見したことがあります。 

「隠れる場所があれば大丈夫だろう。」

なんて考えていたのであまり気にしていませんでした。

結局、追い回されてホテイ草の中から出てこられなくなってしまったのでしょうね。

この事件から、後からメダカを入れる場合はこの2点を気を付けるようにしています。

 

因みに、ペアを組む際は比較的このような事態が少ないように思います。

どちらかというとオスがメスに求愛しているだけなのでしょう。

油断はできませんので、隠れ場所を用意し毎日観察することが大事だと思っています。

群れで生活していたメダカが新しいヨソ者メダカを追い掛け回すのではないか

と思っています。 

 

繁殖目的の私にとって 

基本的に親はペア飼育なので最近は気にならなくなってきましたが

コメントをくださった方のおかげで思い出しました。

ありがとうございます。少しでもお役に立てれば幸いです^^ 


幹之の飼育法2015夏の陣 [メダカの飼育方法]

こんばんは^^

今日は出社予定でしたが、仕事が延期となったためお休みです。

朝は水替えと採卵に追われておりましたが

家族に休みがバレてお出かけとなりました(笑) 

 

さて、久しぶりの更新となりましたが、今日は幹之の飼育方法について少しお話します。

幹之に限らず共通のところもありますので何かのお役に立てれば幸いです^^ 

 

まず飼育環境なのですが、最初に屋外飼育について書きたいと思います。

容器ですが、なるべく黒いものがいいとされています。

保護色機能が働いて綺麗に観賞できます。メダカも落ち着くと思いますし。

ただ、白い容器での飼育が悪いというわけではなく

メダカを落ち着かせるという意味では

日陰を作ってやったり、水草を大目にいれるなどの対策をとればいいわけです。

(色揚げに影響があるかどうかは自分ではまだわかりません^^;)

水草は繁殖しすぎたら間引いてくださいね。

泳ぐ場所がなくなったり、浮き草ですと水面を覆い尽くす事態となってしまいます。

こうなってしまうと容器の中が確認しづらくなり、状態変化に気付くのが遅れ

下手をすると全滅させてしまう可能性があります。 

 

また容器サイズなのですが、この時期ですと日中の日差しが強いので、

飼育場所と相談の上、なるべく大きな容器、発泡を使用して水量を増やしてあげてください。

多い水量は水温変化を緩やかなものにしてくれて、メダカが受ける負担も軽減されるはずです。 

因みに私は、ペアと採卵容器が8リットル発泡に70~80%程度水を入れて飼育、

稚魚がある程度成長してきて、その数が増えたら

25リットルクラスの発泡に入れるようにしています。

日照時間も影を作ることで多少はコントロールできます。

 

水替えは高水温、多数飼育の条件になると早め、または多めの水替えがいいでしょう。

容器の水の状態をみて判断するのが一番ですので頻度と量は書けませんが

基本の、

【メダカ1匹に対して水1リットル以上での飼育で

1週間に三分の一の水替えを行う】

という条件を早くしたり水の多くしたりしながら調整しています。

密集飼いとか水替頻度を下げることも可能ですが

それなりに経験がないと失敗することがあるので

自己責任でお願い致します。私は何度か失敗しています(笑)

産卵の推奨日照時間は12~13時間とよく聞きますが

直射日光をそれだけ当てなくても産卵してくれます。 

何も隠れるところのない容器でこの時期の直射日光を当て続けたら

さすがにメダカもダウンすると思いますので

影を作ったり飼育水量を増やしたりするほうが良さそうです。

 

容器、日照時間の話をしましたが、ここまでは幹之に限らずの話ですね。

実は屋外飼育での幹之の飼育は秋の子が一番綺麗に光が伸びるそうです。

ここからはお師匠さんからの指導ですので詳しくは書けませんが

ヒントは、1日の水温の変化にあるそうです。

いや、ヒントというか答えのような気がする・・・(笑)

 

もし、親がいいのに春生まれの子がイマイチだったな~という方、

諦めずに秋生まれの子を採ってみてください。

私の今年の親は去年の8~10月生まれの子です。

知らず知らず、好条件で飼育することが出来たため

かなりの確率で良く光る子が育ちました。

 

もうひとつのポイントは私が失敗したと書いてあるどちらかが

実は光を伸ばす子を多くとる方法だそうです。

これもヒントではないような気がする・・・(笑) 

 

さて、屋外飼育がこんな感じですので

屋内飼育はそれなりの設備や装置を使って

この屋外飼育の環境を作っていくことになります。

どこかで妥協する点が出てきますが、

そこを判断するのもまたメダカ飼育の醍醐味ではないかと考えています。 

 

こんなブログをいつも見てくれている方々へは感謝してもしきれません。 

少しでもメダカ飼育の楽しさを共感してもらえたら嬉しいと考えております。

プレゼント企画・・・急がねば・・・^^ノ 


筒型タマゴトリーナー [メダカの飼育方法]

こんばんは^^

筒型タマゴトリーナーの作り方についてのコメントをいただきました。

私が書こうか、参考にさせていただいたブログを紹介しようか迷ったのですが

私の理解度を試す意味でも私が書きたいと思いました。

私はのら猫ギン様のブログにあるトリーナーの作り方を参考にしております。

記載していいのか確認したかったのですが、コメント受け付けがないのですね。

のら猫ギン様、ご連絡なしに大変申し訳ありません。

自分流に勝手に解釈している部分もあるかと思いますが、それもお許しください<m(__)m> 

もし御許可いただけないようでしたらコメントに書き込んでください。この記事は削除致します。 

 

前置きが長くなってしまいましたが・・・^^; 

それではいってみましょう^^

まずは準備するもの

20150515筒型タマゴトリーナー準備物.JPG 

左から、浮かせるための発泡材、ソフトタワシ、結束バンドです。

発泡材を切るためにカッター、雑誌や新聞紙(カッター受け)をご準備ください。

 

たこ足型を作るときと材料は基本的に同じです。

結束バンドは200mm以上あるものがいいかもしれません。

(たこ足型で発泡材の直径が20mmなら結束バンドは150mmで足ります) 

発泡材はたこ足型用に釣り具のウキ用のものを買ってきて持っていましたが

100円ショップにあるブロックの発泡材でもいいかと思います。 

筒型なら円形であるメリットも薄いかと思いますので。 

 

はい。いつもながらグダグダですが、続いては作り方です。

20150515タマゴトリーナー浮き.JPG 

たこ足型には発泡材(φ20mm)を20mmの長さでカットしましたが

筒型では長さ約10mmでOKです。 あまり長くすると後で困ります。

発泡材に使用するものはいろいろ(サイズを含めて)考えられますので

参考程度に見ておいてくださいね。

 

と、ここまでくればもう手間のかかる作業はありません(笑)

タワシは元々ハーフサイズ(?)になっているので切る必要はありませんでした。 

20150515筒型タマゴトリーナー型付け.JPG 

固いタワシを使うならこのように形をつけるといいかもしれません。 

今回のものはソフトタイプなので芯を使わずグルグル手巻きしました。

(ウキ用発泡材を持つメリットはここでしょうか・・・余っていればですが(笑))

上の写真は参考用です^^;

 

形をつけたら 

20150515タマゴトリーナー完成間近.JPG 

後は結束バンドでタワシとカットした発泡材を縛って完成です^^

注意点は縛り過ぎないこと。せっかくの筒型がつぶれてしまいます。

発泡材が軽く抑えられていて、タワシが筒型になっていればOKです。

20150515筒型タマゴトリーナー完成.JPG20150515筒型タマゴトリーナー完成2.JPG 

完成です^^

20150515筒型タマゴトリーナー使用.JPG 

実際に浮かべてみました。

結束バンドを切らなかったのは手で持つ部分として使っています。

でも取り出す際は優しく取り扱ってください。

水に浸すと重くなりますので結束バンドが締まる可能性があります(笑) 

 

20150515筒型タマゴトリーナーの卵.JPG 

昨日の写真ですが、微妙に卵が付いています。

筒の中ではなく入口付近や外側が多いようです。

メダカも戸惑っているのでしょうか・・・

 

長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか?

何かのお役に立てれば幸いです^^ノ


本当は昨日のネタ(黒い容器) [メダカの飼育方法]

こんばんは^^

仕事は忙しかったのですが、プレゼント企画に応募があったこともあり

気分はハイテンションです^^

(内心は昨日のネタを取っておいて良かったとも思っています(汗))

 

今日は私が使っている黒い容器についてです。

容器と言っても発泡です。皆さんは発泡派でしょうか? それともプラ舟?水槽?コンテナ?鉢?

色々な容器を使えるのがメダカのいいところなんですが

「黒い」容器となるとお店をハシゴする場合もあるかと思います。

後はネットでしょうか・・・

 

夏場はトロ舟も使うのですが、発泡派な私はどうしても黒い発泡が欲しいのです。

実は黒い発泡もネットで買うことができるようです。私もいつか買うかもしれませんが・・・

ザ・メダカさんから「迷っているならまずは自分で作ればいい」と教えられて実践しております(笑)

今日のネタは黒くない発泡を黒くして使う方法です。すでにそうしている方には役に立ちませんね^^;

 

私の教わった、発泡を黒くする方法は大きく分けて2つあります。

1つ目は黒く塗ること。2つ目はマルチを敷くこと。

私が実践しているのは2つ目の方です。

 

まずは準備するもの。

1.黒くしたい発泡

2.マルチ(畑に被せるシート?)

3.はさみ、またはカッター

4.梱包用テープ(水を弾く系のものがよい)

5.バケツと水(水を溜められればなんでもOK)

6.タオル(水をよく吸うものがよい)

 

作り方

20150401黒加工発泡.JPG 

1.上の写真のように1面を仮止めします。 (マルチの幅と発泡の幅は実際に合わせてみてくださいね)

20150401黒加工発泡2.JPG 

2.上の写真のように水を少しいれて内側の張り具合の調整を行います。

水は1/5~1/4ぐらいでいいでしょうか・・・

水の多い方が綺麗に仕上がるのですが、多過ぎると調整が取り難くなります。

綺麗に仕上げたい方は徐々に水を増やして調整いく方がいいと思います。 

ちなみに発泡の外側を濡らしてしまった場合はタオルで水気を取りましょう。  

20150401黒加工発泡3.JPG 

3. マルチをカットしていきます。まずはマルチを巻物?から切り離します。

発泡の外側に少し垂れる程度に。

水を少ししか入れていないとマルチがズレます。注意してください。

上の写真のように余った部分をカットします。

場合によってはカットした部分をテープ仮止めします。 

20150401黒加工発泡4.JPG

4. 外側に垂らしたマルチを梱包用テープでとめます。

ぐるっと一周したら完成です^^ このサイズなら慣れれば1個5分くらいです。

取りあえず身近なもので黒い発泡、いかがでしょうか? 

量産するなら費用もそれほどかかっていないと思います^^

 

上手く説明できてないかもしれませんが、最後まで読んでくれてありがとうございます^^


 [メダカの飼育方法]

こんにちは^^

今日は昨日の塩浴の途中経過についてです。

実は・・・

効果を実感しました!

昨日の時点で、今日には☆になりそうな子を2匹見つけていたのですが

何と、群れの中で泳いでいます!容器毎のメダカの数を数えていたので

間違いではなさそうです。

勿論、完治したわけではないと自覚していますが、驚きました!

これからは塩もケースバイケースで使っていきたいと思います。

 

ここからは、自分のための覚書です。

塩は専用塩を買ってきてもいいが、

コストがかかるので不要な他の成分の入っていない天然塩を使えばいい。

水替え時にも塩を投入すると結構いいらしい。 

目安は水替え時が0.05%で塩浴は0.5%未満だそうだ。(スドーさんの塩で確認)

お師匠さんにも確認したら「20リットルの水に対して塩一握り」だそうで、

結構アバウトで大丈夫そう。

私は昨日計量してみたので、

これからはきっちり計らなくても大丈夫な気がします。たぶん(笑) 

 

必要に感じないときは使うつもりはありませんが、

塩に対する抵抗は無くなりました。ちょっぴり大人になった気分です(笑) 


底床 [メダカの飼育方法]

こんにちは^^

最近、仕事が不規則的になりつつあり、体力が回復しきれません。

年ですかね^^;

 

さて、今日は昨日のネタの延長で「底床」についてです。

底に敷く土とか砂ですね。 

私はメダカ飼育で赤玉土しか使ったことがないので参考程度に見てください。

 

まずは底床を敷く目的(メリット)について

敷くものにもよりますが、殆どの場合がバクテリアの定着目的であると考えられます。 

屋外飼育をする場合は、暖かくなると間違いなく青水(グリーンウォーター) になります。

青水も賛否両論ありまして、いいという方もいれば、ダメだという方もおられます。 

私は初心者なので両方試していますが、

簡単に青水を回避する方法が底床を敷くということなのです。 

バクテリアが定着すると青水の原因となるものを食べて(分解して?)くれるようです。 

従って青水を発生させたい場合には適していません。

(低床のバクテリアの能力を上回り一時期青水化する場合はありますけど)

勿論、バクテリアは魚にとっての有害物質を分解してくれるものですので

青水云々以前の話だと言われてしまいそうですが・・・落とし穴もあるのです。

そのような水を強い水とか生きた水とか言われますが、

それでもその状態を維持するには限度があります。

何が言いたいかというと、結局は水替えしないと維持できないということです。 

有害物質の分解と言っても、毒性の強いものを弱いものにしてくれるだけなので

その濃度が高くなると結局は魚が調子を崩し最悪の場合は死んでしまいます。

水替え時期の間隔を広げたいという場合には有効であると思われますが、

メダカの調子を見ることが一番大切なことです。 

これは近場のお師匠さんに指導していただいたことです。 

 

もう一つ考えられるのがメダカが落ち着きやすいということでしょうか。

個人的な経験ではそう感じます。 

熱帯魚を飼育していた頃は水槽の見た目とか水草のためとかでも入れていましたが

結構容器が増えて管理が大変なので見た目とかいう余裕が無くなってきました(笑)

 

ではどういうものをメダカ飼育で使うのかということなのですが

自分で調べてみたところ、

田んぼの土、赤玉土、溶岩石、川砂、大磯砂

などがあるようです。(他にもいろいろあります)

素材(?)で分ければ

土(ソイル)系、砂系、セラミック系

になるでしょうか。

 

土系は田んぼの土や赤玉土、観賞魚用に土を焼いて固めたものがあります。

バクテリアの住処としては優れているものが多い反面、

形がなくなるので定期的に入れ替える必要があります。

また田んぼの土は農薬やメダカの外敵が潜んでいる可能性があるため

私は使っていません。水替えもやりにくそうです。

 

次に砂系ですが、その中でも川砂と海砂に分けて考えた方がいいと思います。

大磯砂は海砂の代表格みたいなものでしょうか。海砂は貝殻が入っている可能性が高く、

弱アルカリ側に傾くと言われています。 中性にしたいなら川砂になるでしょうか。

ただ、海砂も長年使うとアルカリ成分がなくなるので単なるバクテリアの住処としても

使えるようになります。(弱アルカリにしたい人には交換ということになりますね^^;)

砂のメリットは何といっても長年使えるところにあります。

バクテリアの住処としては土系やセラミック系には少し劣るかもしれませんが

使用している方も多いようですのでメダカ飼育にも適していると思われます。

 

最後にセラミック系ですが正直底床として使ったことがありません。

最近はメダカ床としての商品もあるのですね。私は濾材として使っていました。

土系と砂系のいいとこ取りしたようなものですが、専用の物を買うと

それなりにコストがかかるのがネックでしょうか。

 

よく麦飯石の商品をみかけます。私も濾材として使ったことはありますが

底床としては未経験になります。角が鋭い感じがするのが気になります。 

水を綺麗にする力は優れていると思います。 

 

長々と書いてしまいましたが、床を敷くときは

「メダカはびっくりすると底に潜ろうとする」性質がありますので

体を傷つけないような丸く小さなものを選ばれるといいかと思います。

 

底を敷く最大のデメリットは、

卵を産み落とされたらまず採れないということかもしれませんね^^;

 

飼育方法あれこれ!メダカ飼育って楽しいです^^  


初めての越冬を経験して [メダカの飼育方法]

こんばんは^^

今日は屋外越冬の中間報告です。中間報告は春を迎えていないから。

暖かくなってくる時期が要注意らしいのでそこを越えなければ完了とはいかないはずです。

まずは初めての冬に備えて準備したものの自己評価

1) 発泡の蓋(穴あけ加工)→

保温効果は高いことが分かったが、私の住んでいるところでは必要なものではなかった。(夜だけ使用した結果)

2)落ち葉→

約1か月水替えをしながら浸したものを使用。異臭や腐敗はなかったので飼育水に影響はなかったものと思われる。

きっといい隠れ家になったはずである。けれど、これも絶対に必要なものではなかったのかもしれない。

3)赤玉土→

ほぼすべての水槽に敷いてしまったので効果が分かりにくい。

赤玉土を敷いていないのは1水槽だけだが、寒波にも耐えてくれたのでこれまた必須なものではないのかもしれない。

入っていたのがそこそこ大きくなった子達だからかもしれないのですが。

4)発泡スチロール→

プラ舟を片づけて発泡のみで飼育したが、結果としてよかったのかもしれない。冬はこれに限りますね。

しかし、周りを発泡で囲うという手段を取った母親のガラス水槽は元気にメダカが泳いでいるのだから涙目になる。

 

結論 屋外越冬に特別必要なものはないのかもしれない。 自分の飼育スタイル+αで良いのではないでしょうか。

 

では、次にこの冬やったこと。

1)寒くなる直前の水槽リセット→

すべての水槽で行ったので効果があったのかどうか不明であるが、水替えをしなくて済んだのはこのおかげかもしれない。

2)足し水→

水替えをしないので足し水は必須。乾燥している日が多いので減りは早い季節のようである。

3)毎日の観察→

初めての冬ということで毎日メダカを見て回った。

自分の経験としては有意義なものであったが、

寒いのに逃げ回らないといけないメダカにっとっては迷惑な行為だったかもしれない。 ごめんなさい。

 

結論 水温の高い日があればエサを少量あげるくらいでこれと言ってすることなし。今季は体調を崩す子もいなかったが様子を確認するのは必要かもしれない。

 

最後に、どれくらいのサイズで越冬できるかということ。

メダカの形に成長できていない仔魚(針子?)は姿を消した。(加温水槽準備をもたもたしている間に・・・)

実験的に稚魚と呼べるであろうサイズになった子達をそのままにしておいたが無事に乗り切ってくれた。 

ということで稚魚クラスまで成長したものは大丈夫なのかもしれない。

(当然、落ちた子もいると思われるが・・・) 

 

・・・最初の心配はなんだったんだ?というくらいにことが進んでいますが最後の難関を無事に乗り切れるのか・・・

それは今後のブログにて^^ 


メダカのSOS? [メダカの飼育方法]

こんばんは^^

今日もコメントにて奥深いお言葉をいただきましたので記事にすることにしました。

お題は「メダカのSOS」サインについてです。

正直、病気に関して言えばよくわかっていませんので「こんなとき危ないんじゃない?」という程度で書きます。

まずは簡単に見つけられる兆候から。

(これはコメントを下さった方の表現がわかりやすいと感じましたので参考にさせていただきます)

1) 単独で水面か底でじっとしている

活性の鈍いこの時期にはややこしい話ですが、複数一緒に入っている場合は一匹だけ目立ちますので比較的わかりやすいかと思います。後述の症状のためと考えられます。

2) ヒレが閉じている(横見だとわかりやすい)

3) くねくね泳ぐ(上見で確認できる)

私の経験なので確実ではないかもしれませんが、上見でくねくね泳ぐ子はヒレが閉じている可能性が高いです。1の子もそうなのですがその子達を回復させた経験はありません。私には2,3の子が限界かなと感じています。

4)エラが反り返っている

エラが閉まり切ることがないので容易に発見できるかと思います。早期発見なら水替えで治るようです。水質悪化が原因でしょうか。 

ここまでは簡単に発見できる兆候ですね。次は危険な兆候かどうか不明な症状。 

5)ショート体型

一瞬半ダルマかと思いましたが、ダルマのように丸くはないです。ラインは細く体長が短い子が生まれました。何かの病気かもわかりませんし、飼育環境が悪かったのかもしれません。すぐに☆になることはなかったのですが長生きできないようです。どのように対応すべきかわかりませんでした。(というか、元気に泳いでいたので気にしていませんでした)ある系統でのみ発生。

最後に経験したことのない症状 

6)過抱卵、外傷、菌の付着

メダカでは過抱卵の経験がありませんが、金魚で過抱卵のような症状を見たことがあります。腹部が膨れ上がるので発見は簡単ですが、早めに相性のよいオスとペアにしないと、手遅れで☆になるようです。金魚は☆になりました。

外傷はきっと☆になった子達の死因となっていた場合があると思われます。大きな傷でなければしっかり観察していないと発見できないですよね。反省しています。 

菌の付着は綿カムリ病というのでしょうか?カビが生えたような症状のようです。幸いこれまでにそういう子を発見したことはありません。

他にもたくさん病気などがあるようなのですが、今の私にはこれくらいです。

最後に、治療法についてなんですが・・・よくわかりません。

塩を使うか観賞魚用の薬を使うことになるようなのですが

「隔離して様子を見る」

に徹しております。

 

書いていて気づきました。

 

読んで下さった方のお役に立てていなくて大変申し訳ないです<m(__)m>

 

病気や怪我をさせない環境を目指す!

 

いつかはそんなことを言ってみたいです<m(__)m> 


加温水槽の見直し2015年1回目の続き [メダカの飼育方法]

おはようございます^^

今日は珍しく午前中に更新です(笑)

要点をまとめるって難しいですね。ということで昨日の続きです。

おさらい

ポイント1: 別居水槽の準備(昨日の記事)

ポイント2:浄化能力アップ

今日は浄化能力アップについてです。

ろ過機を使っているのでは?と思われる方、いつも見てくれてありがとうございます^^

そうなんです。スポンジフィルターを使っています。何をいまさら・・・

これまで屋内水槽を稼働させてからもう一つの浄化方法が気になっておりました。

それは・・・

新しい仲間とザメダカSPのF1.JPG 

メダカも写っていますが、水草です。名前を聞くの忘れてました(笑)

水面面積を更に減らしてしまったので別居水槽の準備をしたわけです。

どうして水草なのかというと、私の経験から水草を入れると魚の調子がいいからです。

熱帯魚を飼育しているときも水草を入れていました。きっと浄化能力があるはず!?

どのろ過機も万能ではないと考えており、頼りすぎは危険です。(実際失敗しているし)

ということで、私が使っているろ過機+αの能力を狙って水草を導入しました。 

 

ここで私が思う水草について

メリット

魚が落ち着く場合が多い(隠れ家的な効果?)

水浄化能力がある(水草によって能力は違うと思われる)

見た目で人間も癒される(鑑賞目的で管理すれば) 

デメリット

枯れる(水質悪化につながるため除去が必要)

魚が動けないほど増える(間引きする。考えようによってはメリットかも?) 

日光(照明)を当てる必要がある(メダカもですけど・・・)

産卵時期は産み付けられる場所を増やしてしまうことになるのでほどほどに。 

いろいろな種類があるので初心者の方は経験者さんにアドバイスしてもらった方がいいかもしれないですね。

 

エサやりついでに観察していれば大したデメリットではないような気もしますが。 

 

それでは今日も最後までお読みくださりありがとうございました。

(おまけ) 我が家の加温水槽組の子たちです^^ 

暁錦F1_20150206.JPG

暁錦の子供たち(去年の10月生まれ)

 

幹之ダルマ20150206.JPG 

幹之ダルマ(去年8月~9月生まれ) 

 

ザメダカSP稚魚20150206.JPG

ザメダカSP稚魚(今年に入ってから孵化) 


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