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底床 [メダカの飼育方法]

こんにちは^^

最近、仕事が不規則的になりつつあり、体力が回復しきれません。

年ですかね^^;

 

さて、今日は昨日のネタの延長で「底床」についてです。

底に敷く土とか砂ですね。 

私はメダカ飼育で赤玉土しか使ったことがないので参考程度に見てください。

 

まずは底床を敷く目的(メリット)について

敷くものにもよりますが、殆どの場合がバクテリアの定着目的であると考えられます。 

屋外飼育をする場合は、暖かくなると間違いなく青水(グリーンウォーター) になります。

青水も賛否両論ありまして、いいという方もいれば、ダメだという方もおられます。 

私は初心者なので両方試していますが、

簡単に青水を回避する方法が底床を敷くということなのです。 

バクテリアが定着すると青水の原因となるものを食べて(分解して?)くれるようです。 

従って青水を発生させたい場合には適していません。

(低床のバクテリアの能力を上回り一時期青水化する場合はありますけど)

勿論、バクテリアは魚にとっての有害物質を分解してくれるものですので

青水云々以前の話だと言われてしまいそうですが・・・落とし穴もあるのです。

そのような水を強い水とか生きた水とか言われますが、

それでもその状態を維持するには限度があります。

何が言いたいかというと、結局は水替えしないと維持できないということです。 

有害物質の分解と言っても、毒性の強いものを弱いものにしてくれるだけなので

その濃度が高くなると結局は魚が調子を崩し最悪の場合は死んでしまいます。

水替え時期の間隔を広げたいという場合には有効であると思われますが、

メダカの調子を見ることが一番大切なことです。 

これは近場のお師匠さんに指導していただいたことです。 

 

もう一つ考えられるのがメダカが落ち着きやすいということでしょうか。

個人的な経験ではそう感じます。 

熱帯魚を飼育していた頃は水槽の見た目とか水草のためとかでも入れていましたが

結構容器が増えて管理が大変なので見た目とかいう余裕が無くなってきました(笑)

 

ではどういうものをメダカ飼育で使うのかということなのですが

自分で調べてみたところ、

田んぼの土、赤玉土、溶岩石、川砂、大磯砂

などがあるようです。(他にもいろいろあります)

素材(?)で分ければ

土(ソイル)系、砂系、セラミック系

になるでしょうか。

 

土系は田んぼの土や赤玉土、観賞魚用に土を焼いて固めたものがあります。

バクテリアの住処としては優れているものが多い反面、

形がなくなるので定期的に入れ替える必要があります。

また田んぼの土は農薬やメダカの外敵が潜んでいる可能性があるため

私は使っていません。水替えもやりにくそうです。

 

次に砂系ですが、その中でも川砂と海砂に分けて考えた方がいいと思います。

大磯砂は海砂の代表格みたいなものでしょうか。海砂は貝殻が入っている可能性が高く、

弱アルカリ側に傾くと言われています。 中性にしたいなら川砂になるでしょうか。

ただ、海砂も長年使うとアルカリ成分がなくなるので単なるバクテリアの住処としても

使えるようになります。(弱アルカリにしたい人には交換ということになりますね^^;)

砂のメリットは何といっても長年使えるところにあります。

バクテリアの住処としては土系やセラミック系には少し劣るかもしれませんが

使用している方も多いようですのでメダカ飼育にも適していると思われます。

 

最後にセラミック系ですが正直底床として使ったことがありません。

最近はメダカ床としての商品もあるのですね。私は濾材として使っていました。

土系と砂系のいいとこ取りしたようなものですが、専用の物を買うと

それなりにコストがかかるのがネックでしょうか。

 

よく麦飯石の商品をみかけます。私も濾材として使ったことはありますが

底床としては未経験になります。角が鋭い感じがするのが気になります。 

水を綺麗にする力は優れていると思います。 

 

長々と書いてしまいましたが、床を敷くときは

「メダカはびっくりすると底に潜ろうとする」性質がありますので

体を傷つけないような丸く小さなものを選ばれるといいかと思います。

 

底を敷く最大のデメリットは、

卵を産み落とされたらまず採れないということかもしれませんね^^;

 

飼育方法あれこれ!メダカ飼育って楽しいです^^  


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